1970-04-06 第63回国会 衆議院 建設委員会運輸委員会連合審査会 第1号
その意味でこの技術開発というものを本格的にやるため責任ある機関としての公団をお願いしておることであり、そして、その過程において財政関係のことも、ある意味においては全部財政資金計画ができてからやるべきだというのは論理的には正しい。しかし、その論理的な正確を求めていったなら、いつやれるか、これはなかなかできないということです。
その意味でこの技術開発というものを本格的にやるため責任ある機関としての公団をお願いしておることであり、そして、その過程において財政関係のことも、ある意味においては全部財政資金計画ができてからやるべきだというのは論理的には正しい。しかし、その論理的な正確を求めていったなら、いつやれるか、これはなかなかできないということです。
昭和三十九年度におきましても、当初計画から数次にわたりまして造船の量もふやし、また資金ワクもこれをふやしまして、計画造船の拡大につとめたような次第でございますので、昭和四十年度におきましても、さような財政資金、計画の確保ということにつきましては、年度間において必ず手当てをする、かような約束をいたしておるような次第でございます。
私は、ざっと一兆億の予算の中で三分の一とかあるいはかりに十分の一程度のウエートを占める金額のものが現物に化して投資されていくということであれば、これはかなり財政資金計画上多少の運用上の問題が出てくるから、そういう場合は大蔵省との協議も必要かもしれませんが、それはさして法外な現物が投資されていくということにならないのじゃないか。
財政資金計画——計画造船何万総トンに対しては政府はどのくらいの財政資金を出す。それでも足りないから、市中金融に協調をさせなさい、こう言っている。そんなどこでもかってにやれるなんていうことがいままでありますか。これは私は責任問題だと思う。運輸大臣どうなんですか。いままで野放しでどこでも仕事を受けなさいと言いましたか。そんなことないでしょう、あんた。そんなばかな話あるかい。いままでない。
つまり、もしも利子の支払い猶予をすれば、その額だけ開銀に入っていくのが少なくなる、その金額だけが、利子を納めるべきものが猶予されるのだから、入っていかなくなる、だからガリオア・エロアは別にして、どこかほかへ向ける財政資金計画に支障が起こる、こういうのが理由であれば、われわれが言っておるのは、利子の支払い猶予された部分は元金を返していこうというのですから、早く借金を減らして経営基盤を強化するために返していこうというのだから
昨年の委員会におきましては皆さんの御要請にこたえて、私は特に公団住宅の資金コストを下げ、そして低家賃制度に持っていきたいという方針を申し上げておったのでありまするが、三十三年度の財政資金計画において、どうしても一般会計から利子のつかない金を入れることが不可能になりましたので、やむなく公団住宅は従来よりちょっと減らしました。
○水田国務大臣 最初政府の財政資金計画をするときは、この前御説明申し上げましたような情勢と見ておりましたところが、最近市中の金融が非常に詰まって参りましたので、政府関係の中小企業の金融機関に対する要望が非常に強くなってきている、こういう状態でございますので、この前御審議願った計画よりももっと多い需要があるだろうと考えておりますので、財政資金の余裕のあり次第、もう少し政府関係の金融機関の方へ資金の強化
フィリピンとの経済協力等に要する資金を含むと書いてあって、このうち四十五億をフィリピンの借款協定によってやるものとイヤマークする、特記すると、こういう趣旨じゃないと思うのですが、小瀧君と意見が違うかもわかりませんが、私は、交渉の経過において、特別の資金を輸出入銀行に掲げて、年々それが政府の義務となれば、そうすると、従来の貸し出しの融資の計画を減らすか、従来通りとすれば、この四十五億の資金の増加を国家の財政資金計画
○田上政府委員 正力大臣からお答えいたしました通りに、お示しになりました財政資金計画は、当時の資料として作ったものでありますから、その点は今日できます公庫がそのように運用されるものだというような、確定的なものではむろんありません。ただ、その当時、法案を作る前に、公庫に関連した一つの参考資料として作ったものでありますので、そういう意味におきまして、資料として大臣のお話の通り提出いたします。
第五条は、国土開発縦貫自動車道の建設は、陸上交通需要またはその調整上はもとより、国土総合開発上、また国家財政資金計画上重要な意義を持つものでありますから、その所掌は運輸及び建設の両省にあるわけでありますが、そのいずれの路線をいずれの規模でいずれの時期に建設するかの建設線の基本計画の立案を内閣総理大臣の責任といたしまして、関係大臣、衆参両院議員代表及び学識経験者からなる国土開発縦貫自動車道建設審議会の
第五条は、国土開発縦貫自動車道の建設は、陸上交通需要またはその調整上はもとより、国土総合開発上、また国家財政資金計画上重要な意義を持つものでありますから、その所掌は運輸及び建設の両省にあるわけでありますが、そのいずれの路線をいずれの規模でいずれの時期に建設するかの建設線の基本計画の立案を内閣総理大臣の責任といたしまして、関係大臣、衆参両院議員代表及び学識経験者からなる国土開発縦貫自動車道建設審議会の
それで具体的に申しますと、先ほど申しましたように、先ず電力関係のごときはいわゆる電源開発五カ年計画でそのときどきの財政事情等によつて多少計画が小規模になるというようなことは或いはあるかも知れませんが、どつちみちこれは日本としてやらなければならないことであり、又財政資金計画の上にも当然取上げられて毎年やつておるわけでありますが、その中で必要な外貨を機械購入のために要るということをこの借款に仰ぐということは
御承知のように、今回の二十九年度の財政資金計画では、計画ができたもののみならず、すでに進行中の基幹事業等につきましてもある程度相当に財政資金を減額しなければならなかつたような実情にもかんがみて、また石油精製業については今申しました事情もございますから、これはできるだけ自己調達可能な資金を中心にして考えたい、こういうふうに思つております。
これらの点につきましてはその財源をどういうところからひねり出すのかというお尋ねでございましたが、現在のところは、大蔵省でもいろいろ知恵をしぼつてもらつておりまするが、これはいわゆる財政資金計画の中の一環として解決をするよりほかにさしむき方法はなかろう、大体こういうようなふうに考えておるわけでございます。
ただたとえば期待したところの当初の昨年秋ごろまでの計画から見れば、財政資金計画などが相当詰まつておりますから、そういう面から見ましても、あるいは多少この計画がスロー・ダウンするということはやむを得ないかもしれないと思うのであります。
第一に、三十六億円の使途の問題と、それから先般成立いたしました予算に関連する財政投融資計画とは、全然別個と申しますか、三十六億円の問題の決定如何によつて、財政資金計画を変更する必要は私はないと思つております。そのくらいでございまするから、大体その他のMSA関係の問題と睨を合せて、財政投融資計画や財政計画を変える必要はないと、こういうふうに考えております。
○国務大臣(愛知揆一君) 財政資金の計画につきましては、大体大枠を今日の閣議できめたのでございまして、従つて現在予想し得るところのいろいろの条件を集めて財政資金計画を作つたわけであります。従いまして、私は先ほど申上げましたように、これから大きく何か変更する必要はない、こう申上げた通りの状況でございます。
それで、その営業収支なり、或いは財政資金計画はこの表を御覧願いたいと思うのであります。 これを要するに、従来に比べまして次の資金の増加がこの計画を実施するためには必要であるということでございます。
これを財政資金計画として示しますと、次の表の2に書いてございます。 それで結論といたしまして、従来に比べて財政の見通しといたしましては、次のような資金の増加を必要とするということでございます。
例えば地方負担の五十億にしたつて、全部起債に行くとしても財政資金計画が出て来るのですから、いずれにしても明後日になつておるのだけれども、全然できてないのですか、こういうことが……。
それをやらずにおいて、インフレを何とかして押えたいといつてみても、あなた方の力が足らぬ点もある、政府の物価政策も悪い、政府の財政資金計画も悪いということで逃げられたらたまつたものではない。現実に総裁は不急不要のものは海外から輸入しないようにしろ、高級自動車なんかやめちまえと言つておる。しかしあなた方の指導しておる銀行がものすごい大きな支店、出張所を相当建て、それがものすごい資金を食うでしよう。
しかしながら、これもその後御承知のごとく、今回保守三党の共同の修正案が成立いたしましたとき、われわれはこの点が非常に気がかりでありましたので、財政資金計画の上からさらに十五億円をふやしまして、今御指摘の問題は、そのまま未解決でありますが、別途十五億円をこの計画にふやしまして、新しい金が百億円になるというかつこうをつけたような状態でありますので、この点はまことに申訳ないのでありますが、全体の予算の編成